鴨川にあこがれる日々

軽い技術っぽい記事かいてます

電子書籍について

はじめに

この記事はklis Advent Calendar 2014の1日目(暦では12/15)です.

nzwと申します.
klis Advent Calendar の言い出しっぺです.
まだまだ穴は空いていますので,やりたいという方はぜひご参加ください.

ちなみにklisとは筑波大学 情報学群 | 知識情報・図書館学類のことです.

動作環境

  • B3
  • 知識情報システム主専攻

本題

klis⇒読書好き というような話を聞いたことがあるので,電子書籍と紙の本について書きたい思います.

昨年からAmazonKindleストアで本を購入することが増えました.
以下,「電子書籍」はiPhoneあるいはiPad上のkindle本を指し,印刷体を紙の本とします.

個人として,もっぱらiPadiPhonekindleアプリで購入した本を読みます.信号待ちや人待ちの時に読めるので重宝しています.購入している内容は,大抵マンガか小説ですが,10ヶ月で購入冊数は約100冊です.

さて紙の本と電子書籍のメリットを列挙してみます.

紙の本のメリット
  1. 読んだ感覚がある(後述します)
  2. 要らなくなったら売れる
  3. 電池切れがない(iPhoneiPadとの比較)
  4. 人に貸せる
  5. 書き込みが容易
  6. 壊れにくい(iPhoneの画面は割れやすい)
  7. 扱っている図書が多い
  8. ファッションにつかえる(読書がかっこいいと思う層が存在するらしい)
  9. インテリアにできる
  10. 他人から見た印象がよい
  11. 紙の匂いがよい
  12. 装丁がよい
  13. 目が疲れない(iPhoneiPadとの比較)
  14. 終わりがわかりやすい
  15. ページ位置が固定

 

電子書籍のメリット
  1. かさばらない
  2. 安い
  3. 検索ができる
  4. 端末間で同期が可能
  5. 発売日にすぐ購入できる(⇒ 本屋に行く必要がない)
  6. ズームできる
  7. 購入が楽(⇒人に会わなくて済む)
  8. 栞が要らない
  9. 著作権切れの図書は無料
  10. 挿絵によるネタバレを防止(後述します)
  11. 何冊でも持ち歩くことができる(後述します)
  12. 部屋が暗くても読める
  13. ページが画面に最適化される
  14. 書籍内にハイパーリンクがある
  15. 売り切れがない


このくらいでしょうか.
デメリットはそれぞれの否定をとったものになると思います.

後述とすると書いた3つについて経験を元にして書きます.

  • 読んだ感覚がある

これについては,慣れの問題が大きいはずです.紙の本を読む際のデバイスは,少なくとも小学生から現在まで10年以上はほぼ同じモノを使っています.一方で電子書籍で読む際のデバイスはここ1年で触り始めたものです.電子書籍に不慣れな時は,読む以外にも操作することに注意が向いてしまいます.
一方で昔から慣れ親しんだ紙の本というデバイスで読んだほうが頭にも入ってきやすいでしょう.生まれたときから電子書籍を使っている人が紙の本を読んだ時,電子書籍とくらべて「読んだ感覚がない」,ということもありえそうです.

  • 挿絵によるネタバレを防止

過去にライトノベル文学少女シリーズ」の最終巻を読んでいた私は,後ろにある挿絵がたまたま目に入ってしまい壮大なネタバレを喰らいました.「もう先読まなくてもいいのではと」思う程度でした.意図しないネタバレというものを防ぐことができるかと思います.

  • 何冊でも持ち歩くことができる

常に100冊持ち歩けるかというと,不可能です.何冊でもアクセスしてダウンロードできる(ただし電波のあるところに限る),というのが正確な表現だと思います.iPhoneにもiPadにも容量の限界があり,電子書籍のデータ分の容量が必要です.そして,必要に応じてクラウドにあるデータをダウンロードする際にはWi-Fiや電波が必要になるはずです.そのため,写真や動画など別のデータで記憶容量がほとんど占領されている人は電子書籍は不便かもしれません.

終わりに

1年Kindle本を使ってみて,マンガや小説などは電子書籍,専門書は紙,という住み分けがされています.これが逆の人もいるでしょうし,小説は紙で読みたいという人もいると思います.

上記で列挙したようなメリットを理由として,まとめ等では電子書籍と紙の本が二律背反として扱われ,電子と紙の一方が他方よりも優れているというように書かれます.
私が言いたいことは,個人が好きなように読書すればよいということであり,自分の読書に対する価値観を他人に押し付けてはいけないということです.