読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鴨川にあこがれる日々

軽い技術っぽい記事かいてます

公共図書館のこれからを考えるワークショップ後半の記録

#kpw2013の後半の記録.前半に比べてかなりメモが取りきれていませんでした
ごめんなさい


                              • -

1.市川先生
利用者が図書館で勉強しても発表する機会がない

図書館から一方通行で利用者に教えるだけでなく、それを超えて図書館から始まるコミュニケーションを
図書館の利用を知識創造・発信を目的とする
現在,Twitter,FB,ブログがなどの発信方法があるがその中で図書館の役割はなんなのか


2.花井 裕一郎さん:NPO法人オブセリズム設立準備室代表・前小布施町立図書館長
まちとしょテラソ
http://machitoshoterrasow.com/


小布施町は長野県で一番小さい町


花井さんはもともと東京で映像の演出業をしていて,番組で小布施を訪れた際に魅力的だった
図書館長を全国で公募していて,採用された
「演出の一つとして、図書館を演出したと思っている」

まちとしょテラソの職員が専門的
司書職や、学芸員
健康運動指導員
太極拳のライセンス保持者,映像編集エディタ,元ホテルレストランリーダー、妖怪マニア、読み聞かせボランティア経験者、元プロスキーヤーなどなど
もとホテル・レストランの方は面接時におもてなしの心が感じられて,その場で採用

#図書館の資料整備などの専門家をそろえるのではなく、図書館でのイベントや、セミナー、選書を通して利用者に対して多角的なイベントを開催できる気がする
#県立図書館などの企業連携などでコンテンツを増やすことを町立図書館で実現するかたちなんかな

まちとしょテラソの館長はもう任期が切れてしまい未練があるが、他にもいろんな形で小布施や図書館に関わっていける



信州・小布施まちじゅう図書館
http://machitoshoterrasow.com/obusedori.html
店頭に本をおいてもらい,貸出は店主さんの人情で.


妖怪本を特化して集めている
小布施町出身の浮世絵師の高井鴻山が妖怪を好んで描いており
葛飾北斎小布施の地に招いたことからも
妖怪の町小布施と言われている.


週1度、館内放送で来館者が一斉に体操したり,毎月、町民が図書館に集まって図書館の運営について話し合ったり、
町の議会を図書館で開いて,たまたま図書館に来た人に見てもらったり,つまらなかったら本を見に行ったり.
参加者は増えている
テラソ美術部なども開催.
イベントと関係のある図書を一緒に展示して興味があれば借りていく.

貸出はカウンターだけで利用者の方と話しなさいと指導していた.


SNSなどのと同じの図書館をメディアではなく図書館はコミュニティのハブとして扱う
発信した情報が帰ってくるそれを図書館がキャッチする


まちとしょテラソは「死ぬまでには行っておきたい世界の図書館15」にも選ばれました
http://www.tripadvisor.jp/TripNews-a_ctr.Libraries

話したことの大半が「はなぼん」

はなぼん ~わくわく演出マネジメント

はなぼん ~わくわく演出マネジメント

にかかれているとのこと



3.「北欧図書館最前線/吉田右子教授:筑波大学図書館情報メディア系」

北欧の図書館
敷居を下げている
吉田先生がお弁当を食べにいくのに図書館を利用するくらい

図書館を退屈な場にしているのは利用者で,そう思わせないように図書館がアプローチ

北欧の公共図書館は開館時間が短く
最長でも10-19時
フルタイムで図書館員が入ることはない


#図書館員の地位がすごく低いのかな
#北欧についてもっと調べないと

メディアの出前:小型のブックモービル
小型の車で利用者のところに資料を届ける

コンサートなどがあると書架を移動し広いスペースが出現
書架はキャリーがついていて移動できる:これは地震がないから


以下の疑問を先生が投げかけました
Q.衰退?か成熟?
デンマーク公共図書館の1/5の100館で図書館でオープンライブラリという動きがある
スタッフが全くいない図書館,デンマークは国民にIDが割り振ってあるのでIDをかざして入館
利用者のモラルが想定よりもあったためうまくいっている
先生のAnswer.これは衰退のように見えるが成熟だと思う

#先日ブログで述べた都市と山間部の図書館のサービスに関しての疑問に答える形のお話だった.
#図書館がすごく下手に出ていた,これからの日本の図書館はこうなっていくのかな


4.杉本重雄 教授 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター長・図書館情報メディア系
図書館情報メディアの視点から

抽象的なお話

図書館情報メディアを3つに分ける

  • 情報(情報技術):情報知識を表現するテクニック
  • メディア:媒介いれもの
  • 図書館:場-仮想空間でもいいだろう

場と機能と入れ物
これを一緒にやってるのが図書館情報メディア研究科


アナログ・デジタル・対面のいづれにしても「知りたい、伝えたい、残したい」の欲求を満たす図書館

ネット上の図書館があってもいいだろう(夜にネット人口上がる)

いま生きている人のためにやっても、それらは100年後に生きている人のことを考えていない

図書館を実現するには色んな物を組み合わせている,





5.以下プレゼンターと対面してオーディエンスからの質疑等に答える
質問をすべてメモできなかったので印象的なところだけですが記述します.
詳細はtogetterを参照下さい


国民読書年があったが、国が政策を出していても自治体で切れている場合があってうまくいっていないこともある

  • ゆうき図書館

予約が10件超えれば貸出期間を短くする

館長席がカウンタのすぐ近く
iPadが4台館内にあるが全て貸し出されていた時に子どもたちがいった館長さんがきいた言葉が
「しょうがねぇな,本でも読むか」
子どもたちにとってiPadと本をわけていない

職員には面倒臭いことをやろうと教えている

スタッフがアナログ的でサービスが進んでいけない

  • 予算

図書館を建設するところまでは力を入れてくれるが,図書館ができてからは市の協力が減るし、予算が削減される




このワークショップをこれからも続けていけるように回数を題打っていません.

                        • -

会が終了してから花井さんのところにいってサインをいただきました!


個人的なまとめ
低予算なので図書館だけサービスするのでなく、外へ広報して連携する,つながりを持つことが重要.
図書館らしくないことをする,既存の図書館像には無いサービス(既存の図書館像ってなんだったんだろう)
どの図書館の重役の人がモチベーションが高く、他の職員の方にもそれが伝染しているので,職場内の教育?がうまくいっている.
図書館の持っているデータを目的とする企業も出てくるのかなとか,匿名でその年代の読書の思考を知ることが出来ればマーケティングに使えるし.
企業の視点から見た図書館の話も聞いてみたいなぁと、丸善とかじゃなくて